2023年2月20日月曜日

2022年度 471耐空検査整備

 こんにちは、大工大航空部 大学院1回生の渡邉龍之介です。

今回は22年度のJA2471の耐空検査に係る整備を2/18,19に行いましたので報告します。


Day1

天候の関係上、寸度舵角や重量測定などの機体を組む作業を先に行いました。格納庫を移転してから複座機を組むのは初めてでしたので、機体配置などで悩みましたが、なんとかトラブル無く進めることができました。


fig.1 寸度測定の様子


fig.2 重量計測のための滑空姿勢への調整の様子

一回生や二回生は何をどのように測っているのかなどをしっかり勉強していました。次は彼らがメインで整備を行えると良いですね。


fig.3 機体を組んだ状態

ちなみに、機体はこのように置いています。格納庫が移転後、内部が小さくなったので機体を外に出して組んでいます。雨の日などは予定を事前に考える必要がありますね。

Day2

day1でやり残した部分の整備、塗装などを行いました。


fig.4 キャノピー縁部の塗装

キャノピー周りは毎年塗装していますが、やはり紫外線の影響か1年でボロボロの状態になりますね。しっかりと事前にボロボロの塗装を剥がし、サフェーサーを塗布後に黒色塗装を行いました。

今回はOBの武村さんも久しぶりに来ていただき、非常に活気のある整備となりました。いよいよ次回の合宿で耐空検査を通す予定です。


fig.5 大工DiscusとJA2471の2ショット

全国大会に向けて大工Discusの小補修も同時並行で行いました。刻一刻と迫る全国大会、楽しみですね。