お久しぶりです。
大阪工業大学航空部 3回生の重松です。
今回は8/18~8/25まで私が参加した第40回久住山岳滑翔大会についてレポートいたします。*長くなりそうなので複数回に分けて投稿させていただきます。
Day0(8/17)
今大会、関西組は神戸ー新門司のフェリーを利用することとなっておりこの日は神戸港に集合。初めての大会に心躍らせ元気はつらつにしゅっぱーつ!! …のはずが前日まで参加していた大工阪大公大木曽川合宿(通称:阪阪阪)の疲れが全く取れず正直へとへとでした。。。
しかしいざ船に乗り込むと
こんなにきれいな貸し切り部屋!!
そして
明石海峡大橋!!
一通り船を満喫しその日の夜は関西勢みんなで各校の普段の訓練事情や笑い話で親睦を深めました。
Day1(8/17)
翌日朝に目を覚ますと窓には九州らしい陸地が!
当然と言えば当然ですが、これだけの距離を寝たまま移動できるフェリーとはすばらしいものだと感じさせられました。
新門司に上陸後は小倉へと移動…そこでなんと幸運にもタカギのラッピングを施したモノレールに遭遇!
縁の深いタカギを見つけ喜ぶ阪大生s
ホームでは荒城の月が流れる豊後竹田駅
(滝廉太郎ゆかりの地のようです)
そして豊後竹田駅に迎えに来てくれた九州勢に連れられついに久住滑空場に到着!
雄大な自然と景色に心奪われると共に、こんなところで本当に飛べるのか…という不安も同時に抱いたのでした。
そして宿舎に戻り晩ご飯を食べたのですが、そう!久住はご飯がとっってもおいしいのです。
サラダも食べることができます!
その夜は選手やクルー全員でミーティングを行い一日を終えました。
Day2(8/19)
充実した入り日から一夜明け、この日は開会式、完熟フライトへと移行
そんなこんなで僕も完熟のためシートに座ったのですが、403の縛帯が初めて見るタイプで、台形型の枠を右腰縛帯の台座に重ね、最後に閂(かんぬき)のような金具で固定するタイプ。こればかりは最後まであまり慣れることはできませんでした(泣)
そして189、403ともに13とは思えないほど非常にきれいな機体で、聞くところによると189はつい最近オーバーホールを施したばかりだそう。
そして189、403ともに13とは思えないほど非常にきれいな機体で、聞くところによると189はつい最近オーバーホールを施したばかりだそう。
さて、その後は完熟フライトに移り自分の番が回ってくるまで他の人のフライトを観察するわけですが、やはりRWに高低差がある分地上から見たときも高度感覚がおかしくなりずっと脳内が????まみれでホントに自分で飛べるのかな…と不安になっちゃいました。
そしていよいよ自分までフライト順が回ってきて空に上がったのですが、まずは景色が全然普段と違います 山、山、山! 地平線を探そうにもなかなか見つからず、ピッチ感覚がおろそかになり速度を出し気味に…なによりも横風時に使用する着陸帯Aに降りるのがとっても難しく、降りた時には「こんなもんできるか~~~~」と言いたくなってしまいました。
しかしそんな中、僕の1つ前の搭乗である阪大小山が15分ほどの滞空を見せ、競技フライトではうまくフライトしてやる!というモチベーションをくれました。💪
完熟フライトが一周し終えるとついにRound1が開始!
しかしこの日は条件にも恵まれず僕にも順番が回ってくることはありませんでした。
この日は久住温泉へ
(畳であぐらをかき、シャワーを使わずに体を洗うのが通らしいです)
((しらんけど))
Day3(8/20)
大会も三日目を迎え、競技フライトでは良いとこ見せるぞ~とテンション高めで意気込む僕を尻目に久住の雲は低めのポジションに居座ります。 なんでやねん
この日はその後も雨の予報が出始めていたのでノーコンテストに。そこで西部の方たちがレクリエーションプラン(?)のようなものを考えてくれ、いろんな観光コースを提案してくれました!
魅力的なコースたちの中から僕が選んだのは ガンジーファーム→久住ワイナリー→久住ビール工房という夢のようなコース、通称ガワビコース。コースごとに分かれ集まると関西勢の大半がガワビ組を選択。酒飲みしかいないのか。
さぁ(飲みに)行くぞー!
と、その前にみんなで阿蘇の大観峰と阿蘇飛行場へ
壮大な景色に心を奪われた後は…
こんな